1ーA.マウンテンバイクの種類 ~リジット、ハードテイル、フルサス~

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マウンテンバイクは、サスペンションのついてる箇所によって、リジットタイプ、ハードテールタイプ、フルサスペンション(Wサス)タイプと3つに別けられます。

それぞれがどんなタイプかというと、下記のようになります。

  • リジット・・・・・・・サスペンション無し。
  • ハードテイル・・・前にだけサスペンション有り。
  • フルサス・・・・・・前と後ろの両方にサスペンション有り。


●リジット
リジットタイプのマウンテンバイクは軽いため、上り坂や道の比較的キレイなダート道、街乗りなどは快適だと思います。

ただ、荒地ではバイクの姿勢を安定させるのにある程度のテクニックが要るのに加え、衝撃が大きく結構疲れるかもしれません。

最近はこのリジットタイプのマウンテンバイクは、あまり販売されていないようです。

どうしてもリジットにしたい場合は、フロントサスペンションを外してフロントフォークを付け替えればOKです。


●ハードテイル
ハードテイルのMTBはダートのみならず、前についているサスペンションが歩道の段差などの衝撃も吸収してくれるので、街中でも結構快適に乗ることができます。

ハードテイルは後ろにはサスペンションが付いてないので、余計なペダリングロスもなく、重量も比較的軽いので、通常の使用ではこのハードテールタイプのマウンテンバイクが使いやすいと思います。

また、後ろにサスペンションが付いてないで、ダボ穴があればリアキャリアの装着も簡単です。


●フルサス
フルサスMTBは、本格的なダート道を走りたい場合にオススメです。

前後にサスペンションがあるので、荒地をハイスピードで走ってもバイクの姿勢を制御しやすいです。
特に下りでより威力を発揮してくれると思います。

乗り心地も良く疲れにくいのですが、前後にサスペンションがある分ちょっと重くなってしまうのが難点かもしれません。

また、サスペンションの出来が悪いと、ペダルを漕いだ時に後ろのサスペンションがムダに動いてしまい、ペダリングロスにつながる事があります。

基本的に、サスペンションの動きは値段が上がるほど、要するに高いサスペンションほど無駄な動きが無くなり、快適に漕げるようになります。

必要ない時には、サスペンションをロックできる機能(ロックアウト機構)が付いているサスもあるので、こういったサスペンションだと結構快適になると思います。

一般的にフルサスのマウンテンバイクは、15万円以上ぐらいからがそれなりに使える自転車になるようです。




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