自転車のパンク修理作業のやり方(ゴムのり、パッチ使用の場合)
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自転車のタイヤ(チューブ)がパンクした場合の修理方法です!
今回はゴムのりを使い、パッチを接着して直してみましょう。
タイヤがパンクしてしまった場合、上の写真のようにチューブに穴が開いて、そこから空気が漏れてしまっているわけです。
なので、この穴をふさいでやる必要があります。


まずは、どの位置がパンクしているのかを見つけましょう。
パンクしている箇所を見つけるには、チューブに空気を入れてみて、耳元にチューブを持ってきて一周ぐるっと回してみると、エアーが漏れている部分から音と風が漏れてくるので分かりやすいです。
ただ、小さなパンクだとそれでもどこがパンクしてるか分からない場合があるので、その場合は、チューブに空気を入れて、チューブごと水の中に入れてしまいます。
そうすると、パンクしている部分からエアーが出てくるので、バッチリ分かると思います。


タイヤ(チューブ)のパンク修理に使うのは、ゴムのり、紙ヤスリ、パッチの3つです。
まずは、パンクしている箇所の周りを紙やすりで荒らしていきましょう!
これはパッチの食いつきを良くするためです。


写真左は紙ヤスリで荒らした状態。
紙やすりで荒らし終わったら、雑巾などでパンク穴周辺の汚れをキレイにふき取っておきます。


そうしたら、ゴムノリを塗っていくわけですが・・
その前に、パンクしてる部分を白マジックなどで印をつけておくと、どこに穴が開いているかが分かって便利です。
特に小さいパンクの場合、ゴムノリを塗ってしまうとどこに穴が開いていたのか、分からなくなってしまう事がけっこうあるんです。


ゴムノリは薄く均一に、全体的にチューブが濡れたような感じになるように塗るといいと思います。
指で伸ばしてもいいと思いますが、指が汚れるので、個人的には先ほどチューブを荒らした紙やすりの裏側などで伸ばしてます。
ゴムノリを塗ったら、2〜3分ほどそのままにして乾かしておきましょう。


ある程度ゴムのりが乾いたら、パッチを貼っていきます!
まずは、パッチを台紙から剥がしていきましょう。
台紙から剥がすときに、パッチの裏側、接着面の方を指で触ったりすると接着力が落ちるので、触らないよう透明の保護フィルム部分を持って、作業しましょう。(写真左)
で、パッチを台紙から剥がしたらパンクした穴の部分に貼っていきます。(写真右)


パッチを貼り付けたら、何か硬いもので押し付けるように圧着していきます。
写真右は、携帯用の空気入れで圧着してます。


パッチを圧着し終わったら、透明の保護フィルムを剥がしていきましょう。
ただ、このフィルムは別に剥がさなくても問題はないと思います。
フィルムを剥がし終わったら、パンク修理作業終了です!(写真右)

せっかくパンク修理しても、タイヤ裏側に異物が刺さっていたりすると、またパンクしてしまいますので・・
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