自転車(マウンテンバイク)のペダル交換のやり方
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マウンテンバイクのペダルを、自分好みのペダルに交換して見ましょう!
このマウンテンバイク(2006ルイガノ・キャスパー)に付いていたペダルは、どうもイマイチ使い勝手が悪いです。
写真左の表面?だと、ペダル前後に付いているすべり止めが上手く靴底に当たっていい感じなのですが、反対の裏面は、ペダル中央の軸部分が前後の滑り止めより高く、靴がツルツル滑ってしまうのです。
なので、信号待ちで止まってペダルから足を離したら、一回一回ペダルの面を確認して足を乗せる必要があり、非常にメンドクサイです。
今回は、この不満を解消すべく、写真左の、両面同じように滑り止めのピンが付いている、フラットペダルに交換してみます!
ヤフーオークションで、写真のペダルの他にグリップとかリフレクターとか、色々とごっちゃになって700円ほどで出品してあったのを落札してみました。
重さを測ったら、左右2つで約600グラムほどありました。多分、これはけっこう重い部類のペダルなんだと思います。
交換には、専用のペダルレンチがあると一番確実ですが、なければモンキーレンチでもいいかもしれません。
(ペダルによっては、アーレンキーでも取り外せる物があります。)
ただし、モンキーレンチだとペダルによっては隙間が足りずに、上手く力を加えられない場合があるので、その場合は専用のペダルレンチ(2000円弱ぐらい)を購入した方が確実かもしれません。
まあ、ペダル交換するだけに2000円も払うのはもったいないような気もするのですが。。
写真右の下のほうの工具は、以前折りたたみ式の格安自転車を購入した際に、一緒についてきたペダルレンチですが、これは精度が悪くてちょっと使えませんでした。
ペダルを外す際には、けっこう大きな力が必要で、こういった制度の悪い工具を使うとボルトをなめてしまったりするのであまりオススメできないです。。
で、ペダルは左右でネジを締める(緩める)方向が違ってきます。
左側のペダルは逆ネジになっている為、普通とは反対方向でネジを締める(緩める)ようになってるんです。
ここで言う左側のペダルというのは、「左足で踏む側のペダル」のことです。
同じように右側のペダルは、「右足で踏む側のペダル」になります。
これを間違えると、上手くいかないので念のため。。
まずは左ペダルから取り外してみます。
左ペダルは逆ネジになっているので、緩め方が普通のネジとは逆の、時計回り(右回り)でネジが緩むようになってます。
右側のペダルは正ネジなので、普通どおり反時計回り(左回り)でボルトが緩みます。
右側のペダルを外す際は、スプロケットやフロントディレイラーなどで手を怪我しないよう注意しておきましょう。
ちなみに、私はケガました。(笑)
右側は力を加えるとクランクが簡単に回ってしまい、なかなか上手く力を加えずらく、やりにくかったんです。。
もし、何年もペダルを付けたままの場合などは、固着してとても取り外しにくくなっているかもしれません。
そういった場合は、ボルトの根元に浸透性の高い潤滑材などを吹き付けておきましょう。
作業する何時間か前に吹きつけておくと、随分外しやすさが変わってくるようです
それでもダメな場合はレンチをセットして、ハンマーなどで一度強めに叩くと良いようです。
叩くと、その振動で今まで固着していた部分が外れ、はずしやすくなります。
写真右はペダルを取り外した状態です。
ペダルが外れたら、後は新しいぺダルを取り付けるだけなので簡単だと思います。
クランクやペダルのネジ部分などは、砂ホコリなどがないようキレイにふき取っておきましょう。(写真左)
ペダルには、ほとんどのばあい右と左を区別する、”R”と、”L”の文字が刻んであると思います(写真右)
Rが右側(right)のペダルで、Lが左側(left)のペダルになります。
あとは、新しいペダルを締め込んで行けば完成です!
前のペダルと比べると、だいぶ面積が大きくなりましたね。。
使い勝手は、最初のペダルに比べると随分よくなりました。
ピンが靴底にしっかり引っかかって、ずれることなくスムーズにペダリングできるようになりました!
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