自転車のチェーンを交換をしました
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ルイガノMTBも走行距離が7200キロ程になり、チェーンが伸びてきているようで、ワイヤーを調整してもシフトチェンジがイマイチ上手く行かなくなってきてたんですよね。
そういうわけで、伸ばし伸ばしにしていた自転車のチェーン交換を、いよいよ実行してみました。
自転車のチェーン交換はもちろん初体験なので、ちょっとドキドキです。
使ったチェーンはシマノの「HG50」という、元々装着されていたのと同じものです。
6.7.8速用で価格も1200円程と安く、グレードはシマノのチェーンの中では最低ランク?かもしれません。
聞いた話によると、自転車チェーンの色は材料の関係なのか、グレードが上だとシルバー、低いと黒っぽくなってくるらしいです。
チェーンを切るのに使うチェーンカッターは、携帯出来る大きさでチェーンフックも付属していたので、TOPEAK(トピーク)のスーパーチェーンツールを購入してみました。
チェーンカッターといても刃物で切るわけではなく、チェーンをつなげているピンを押し出てチェーンを切断する工具です。チェーンをつなげる時にも使います。
シマノのコネクティングピンも購入しておいたのですが、ピンはチェーンに付属していたので、これは必要なかったみたいです。


早速チェーンを切っていきます。
チェーンフックでチェーンをたるませておくと作業しやすく、切った後もチェーンが勢いよく外れてしまうということも無いです。
チェーンフックが無ければ、フロントチェーンリングからチェーンを外してチェーンにテンションがかからない状態にしておいた方が良いかもしれません。
チェーンカッターでピンを押し出していくのですが、最初は硬くけっこう力が要ります。
いったん抜け出すと後は簡単に抜けてくれるのですが、最初はチェーンカッターのピンが折れてしまわないか心配なぐらいでした。
あと、このトピークのチェーンカッターはあまり精度が高くないみたいです。
ネジの精度がゆるいみたいで、アーレンキーで回していくと多少ブレます。


チェーンが切れた状態です。
チェーンがなくなった自転車はどことなくさびしげな感じですねー。
チェーンは手に持ってみると、想像してたより重さがありました。
でも計ってみたら320g程だったので、そこまで重いというわけでは無さそうなんですけどね。


新しいチェーンを今まで使っていたチェーンと同じコマ数になるように、チェーンカッターでカットします。
写真左の上が今まで使っていたチェーンで、下が新しいチェーンです。
半コマ分ほど伸びてしまってるみたいです。
しかし、本当にチェーンって伸びるんですね~。
実際見てみるとちょっと驚きです。
新しいチェーンには、最初からピンらしきものが付いてた(右の写真)のですが、これはこのまま使って良いんでしょうかねぇ。。
説明書には特に記載が無いので微妙です。
とりあえずこのピンで留めてみようと思ったんですが、内側で引っかかってチェーンが通らなかったので、反対からチェーンカッターで少し押し出したら外れてしまいました。。
しょうがないのでこのピンは使わずに、付属していたコネクティングピンを使う事にします。


説明書によると、チェーンをつなげる方向にも向きがあるようです。
写真左の右側が進行方向ですが、進行方向の前側にアウターリンクが来るようにセットすると強度が増すみたいです。
でも、逆にしても結局は同じようにつながる気もするんですけどね。。
ちょっと良く分かりませんが、とりあえず説明書どおりの向きにしてつなげておきます。
写真右がチェーンをつなげるコネクティングピンです。
先の尖ってる方をガイドにして差込み、差し込み終わったら先端部分をカットするようになってます。


チェーンカッターで押し込んでいきます。
写真右は押し込み終わった状態。
押し込みすぎると反対側に抜け出てしまうので、押し込み過ぎないように。


あとは、先端のガイド部分をペンチなどで折ります。
これはペンチでなくても、チェーンカッターの先端部分でも折る事が出来たみたいです。
これで、無事チェーン交換作業終了です!
つなげた部分の動きが渋ければ、前後左右にひねってスムーズに動くようにしておきます。
やはりシフトチェンジの不具合はチェーンの伸びが原因だったようで、交換後はシフトチェンジがスムーズです。
これでしばらくはまた快適に自転車乗れそうです!
・自転車のきゅうべえ

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