熊本県玉名市・山田日吉神社の「藤（フジ）」を見てきました。

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熊本県玉名市山田というところにある、山田日吉神社の”藤”（花です）が見ごろらしいという情報を入手したので、サイクリングに行ってきました。

この玉名市山田は私が３歳ぐらいまで住んでいたところで、小学生ぐらいまでは親に連れられて時々来てたのですが、最近は一体どうなってるだろうという思いもあり、周囲の散策も兼ねて行ってみる事にしました。

目的地までは、おおよそ片道３０キロ程の距離です。

一番分かりやすい道路を進みたかったので、まずは熊本市内から国道３号線を福岡方面にひた走り、途中から左折して国道２０８号線に入るルートにしました。




３号線をしばらく北上すると標識が出てたので、ここから左折して２０８号に入ります。
２０８号に入れば、後はまっすぐ進んで残り１５キロ程で到着の予定です。

しばらくは走りやすいのどかな田舎道なんですが、前回の阿蘇と同様またしても向かい風です・・。
正直、向かい風はやめて欲しいです。




途中、九州新幹線の高架が建設されてました。
平成２３年（２０１０年）には鹿児島～福岡間が全線開通する予定ということです。

なんかこの風景みてたら、昔やった「シムシティ」というゲームを思い出してしまいました。

最新のシムシティ4 デラックスは相当進化しているみたいですね。公式サイトみてたら久々にやりたくなってきてしまいました（＾＾；

さらにこのまま２０８号をひたすらまっすぐ進んでいきます。




玉名市内に入ってからしばらく進み、ベスト電器の手前から右折すればもうすぐです。

右折後はのんびりした田舎道で、隣の小川の水もけっこうきれいな感じです。
とても懐かしい感じがしますね～。昔来た記憶のある風景です。１４～５年ぶりでしょうか。

基本的にあまり変わってないようですが、多少家が増えてますかねぇ。




とりあえず、目的地の山田日吉神社に到着です。
まさかこんなところに自転車で来るとは、考えても見なかったです。

境内に入ると写真右のような感じ。アーチ部分は数年前に新たに作られたようです。




この山田日吉神社の藤は熊本県の天然記念物にも指定されていて、樹齢は推定２００年を超えているということです。

ムラサキフジの巨木で幹回りは約２・５メートル、枝張りは東西二十二メートル、南北十八メートル程度と九州でも屈指の規模らしく、満開時には花房が１メートルを超えるという事です。

近年は他にもいくつか植え増しされているようです。

ちょうど見ごろな具合に咲いていて、境内はけっこう人が多くにぎわってました。




シートを敷いてお弁当食べてる方もけっこういました。




キレイに咲いてます。




境内には水車もありました。（写真左）
池には白い鳥が泳いでましたが、良くみたら作り物が浮かんでるだけでした。

それと、来てる人は平日ということもありお年寄りが多かったです。
老人ホームのレクリエーションでしょうか、スタッフの人に付き添われて車椅子で来てる人もかなりいました。

まあ、基本的に若い人はこういったところにはあまりこないでしょうね。。




アーチ全面に花が咲くようになったら、相当キレイになりそうな感じがします。




夜間はライトアップもされるようです。




花のアップと神社です。
ひょっとしたら、もう１～２日早めが最も見ごろだったのかも知れません。（H19.4.25撮影）




山田神社を出た後は、しばらく周囲を散策してみました。
多少家が増えてましたが、やはり昔の雰囲気を色濃く残していてとても懐かしかったです。




そして帰りは追い風で気持ちよく走れていたのですが、何と途中でパンクしてしまいました。

見てみると、長さ４センチぐらいの錆びたクギがタイヤを貫通してるではないですか！
クギはチューブのリム側にも達して、さらにリムテープにも傷跡を残してました。

とりあえずチューブ交換して事なきを得ましたが、これで路上でのパンクは２回目でしょうか。
今回は空気も木片を使って楽に入れることができました。これはかなり便利です。

途中、廃墟と化した建物がいくつか並んでるところがあり、ちょっと中を覗いてみようと歩道を走ってたらパンクしました。あまり変なところは走らないほうがいいですね。。

それにしても、タイヤにけっこうヒビが入ってきてますね。。

以前使っていたIRCのスリックタイヤも、まだ山が十分あるうちからヒビが入ってきてたので、ひょっとしたら野外保管時（カバーはかけてますが）の紫外線の影響が大きいのかもしれません。

とりあえず、もう少し使ってみようと思いますが、そろそろ交換したほうがいいのかも知れないですね。


本日の走行距離は約６５キロ、自転車を漕いでる時間は３時間４０分ほどでした。

ほぼ平地で、途中コンビニ休憩を入れながらのんびり走ったせいもあると思いますが、６０キロぐらいだと特ににきつい感じもないので、平地中心であればもう少し長めの距離でもいけそうです。