たすき掛け

たすき掛けとは、チェーンが前と後ろで斜めに掛かっている状態。


たとえば、チェーンが前ギアの最小スプロケットと、後ろギア最小スプロケットに掛かっている場合、または、前ギアが最大スプロケット、後ろギアが最大スプロケットに掛かっているような状態。


チェーンがたすき掛け状態になっていると、伝動効率が悪い上にスプロケットやチェーンを磨耗しやすくなり、また、シャカシャカと音がしたりして良くありません。


たすき掛けのことを、別名クロスオーバーといったりもします。