「grunge-700c-トランスファー」でMTBを700c化!

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MTBの700c化

マウンテンバイク(ルイガノ・キャスパー)を700c化してみます!


写真左が700cで今回新しく使用するホイール、右が26インチに1.25のスリックタイヤを履かせた今までのホイールです。


今回は、ヤフオクで700cホイール+タイヤ前後セットを9000円ほどで落札できた為、ちょっと700cを試してみることにしました(^^;


スペシャライズドのシラスというクロスバイクについていたホイールのようで、リムには「ALEX DA16」とシールが貼ってあります。

ちなみに、ハブはスペシャライズドオリジナルのようです。




MTBの700c化MTBの700c化

で、マウンテンバイク(MTB)を700c化するのに、ディスクブレーキ仕様車であればそのまま交換するだけでOKなんですが、ルイガノ・キャスパーは、Vブレーキ仕様の為、Vブレーキの位置を変更するアダプターが必要になってきます。


今回は、grunge(グランジ)というメーカーから発売されている、写真の700Cトランスファーを使ってみました。


これで、Vブレーキの位置を変えて、700cホイールでもVブレーキが使用できるようになります。




MTBの700c化MTBの700c化

まずは、ブレーキ本体を外していきましょう。


アーレンキーでボルトを外していくのですが・・なんと、ブレーキを止めている台座ごと取れてしまいました。。(写真右)


どうもこういった部品にはネジ止め材が塗ってあるようで、ブレーキ本体を固定しているボルトよりも、台座のネジ止め材が弱かった場合、稀にこうなる事があるようです。


MTBの700c化MTBの700c化

このままだと、どうする事も出来ないので、台座にネジ止め材を塗って丸1日ほど放置して、後日またネジを外す事にします。


ネジ止め材は普通にホームセンターに売ってあったものです。


近所のホームセンターには、写真の1種類しか見当たらなかったのですが、ネジ止め材には強弱いくつかの種類があるようです。


台座のネジ部分にたっぷり目に塗っておきました。(写真右)



MTBの700c化MTBの700c化

ネジ止め材を塗って、丸一日ほど乾燥させて見ると、今度はキレイにネジが外れました!(写真左)


ブレーキが外れたら、ブレーキアジャスター(グランジの700Cトランスファー)を取り付けていきます。(写真右)


トランスファーの左右についているイモネジで、左右対称になるように位置を固定していきます。



MTBの700c化MTBの700c化

その後、700Cトランスファーをボルトで本締めして固定します。



MTBの700c化MTBの700c化

700Cトランスファーを取り付け終わったら、次はVブレーキを700Cトランスファーに取り付け、ホイールを交換していきましょう。(ホイールは別に最初の方で交換しておいても問題無しです!)


Vブレーキを取り付けてみると、ブレーキ位置が変わったせいで、アウターケーブルの長さを調整する必要がでてきてしまったようです。(写真右)


アウターケーブルを適当な長さにカットして、セットしなおしておきましょう。



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これで、リアの700c化は完成です!


デザイン的にも、スッキリまとまって全然違和感がなく、かなりイイ感じで仕上がってます!


タイヤは700×28cですが、クリアランスも特に問題無しです。


700×35c〜程の太目のタイヤでも全然問題なく使えそうです。



MTBの700c化MTBの700c化

フロントは、700cトランスファー付属のボルトだと、ボルトが長すぎて最後まで締め込む事が出来ませんでした。(写真左)


なので、Vブレーキを固定するボルトで700cトランスファーを固定して、700cトランスファー付属のボルトでVブレーキ本体を止める事にしました。


ただ、その場合でもやっぱりボルトが長かったので、ワッシャーを4枚ほどかませてます。(写真右)


この辺は、それぞれの自転車によってピッタリ合う自転車もあれば、合わないものもあるんだと思います。



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そして、フロントもホイールを700cに交換すれば、マウンテンバイクの700c化、クロスバイク化が完成です!


見た目はホントに、普通のクロスバイクという感じになってしまいました。


では、実際に乗ってみたいと思います!

乗った感想などは、次のページで・・




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