3.紫外線量は季節や時間、天候や標高によって変ってくる!
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時間帯としては、午前10時~午後2時頃がもっとも紫外線量が多く、この時間帯の15分間の紫外線量は、朝や夕方の3時間分に匹敵するようです。。まさに魔の時間帯ですね。
紫外線の量は天気によっても変わってきます。
晴れの日の紫外線量を100%とすると、薄曇りの場合で80%、曇りでは40%、雨だと20%前後の紫外線量といわれています。
そして、直射日光に当たらず、たとえ日陰にいたとしても紫外線は浴びてしまいます。
というのも、紫外線量の約半分の50%は反射してくるからです。
空気中で散乱したものや、地面や建物から反射した紫外線があるので、たとえ日陰にいたり日傘をさしていたとしても、半分程度の紫外線しか防げないというわけです。
また、日陰であったとしても陽のあたる方向を向いていた場合などは、日なたとあまり変わらない量の紫外線を浴びる場合もあるようです。
それから、標高の高い山間部では、平地に比べてより多く紫外線を受けてしまいます。
紫外線が大気を通って地表に届く際に、小さなゴミやホコリ等に当たって散乱するのですが、標高が高い山間部では平地に比べて大気層が薄いため、紫外線が大気を通過する距離が短くなり、より多く紫外線の影響を受ける事になるのです。
標高が100m高くなるごとに、紫外線量が1%増えると言われています。
山にサイクリングに出る場合などは、よりしっかりした紫外線対策をしておいた方がよさそうです。
ちなみに、室内にいた場合でも、紫外線量は野外の10%程度はあるようです。
窓際にいたっては野外の80%近い紫外線量があるようで、室内でも場所によってはかなり紫外線の影響をうけそうです。(UVカットガラスがあれば、紫外線は殆ど遮断されてしまいます。)
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