阿蘇郡南阿蘇村の「一心行の大桜」を見てきました。

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午前中新聞を見ていたら、阿蘇の一心行の大桜が昨日（４月４日）満開宣言という記事があり、今日は時間もあり天気も良かったので自転車で見に行ってみる事にしました。

とりあえず一番分かりやすい道を行こうと思い、熊本市内から国道５７号線をまっすぐ阿蘇方面に向かって進んでいくことにしました。

▼本日のサイクリング目的地、一心行の大桜
天気と気温はサイクリング日和で非常によかったんですが、向かい風が強くてあまり気持ちの良いサイクリングでは無かったですねぇ。

個人的に自転車で一番イヤなのが、向かい風です。坂もあまり好きではないですが、向かい風が強いとスピードは出ないし、ただきついだけで全然面白く無いんですよね。。




途中、国道沿いにドームハウスを発見しました。ジャパンドームハウス株式会社の商品のようですが、この家、何と発泡スチロール製です。

阿蘇に入って直ぐぐらいのところに、阿蘇ファームランドというテーマパークがあるのですが、その宿泊施設用にも大量に建てられています。

もっとも基本的なプランで一軒４８０万円だそうです。もうちょっと値段が手ごろだとけっこう魅力あるかもしれないんですけどねぇ。

阿蘇方面に近づいてくると景色も随分のどかになって来ます。（写真右）




熊本市内から国道５７号線を進んでいくと、南阿蘇村の入り口付近に阿蘇大橋という橋が見えてきます。（写真左）

この橋を渡るといよいよ阿蘇に入っていくのですが・・

実はこの阿蘇大橋、飛び降り自殺する人が続出しているいわくつきの橋で、通称「赤橋」と呼ばれている恐怖の心霊スポットでもあるのです。。

「赤橋」というのは橋の色が赤色だった事から来ているのですが、あまりにも飛び降りる人が多い為、現在は橋の色が薄緑に塗り替えられ、橋の両脇には防護ネットが張られています。

しかし、それでも飛び降りる人は後を絶たないようで、様々な心霊現象のうわさがあります。
天気の良い昼間、車も頻繁に通ってる時間なら何も思わないですが、さすがに夜は通りたくないですね。。

近くには「まてまて地蔵」という、飛び降りを思いとどまらせる？お地蔵様が祭られています。


橋の高さは９０メートル程あるようで、自転車で渡る際に下を見ると何というか吸い込まれるような恐怖感があります。

無事に橋を渡って市内側を見ると、けっこう登ってきたことが分かりますね～。(写真右）




阿蘇大橋を渡って直ぐ右折してからは、国道３２５号線をひた走ります。
この辺になると風景もとてものどかで気持ちいいです。風も多少収まりぎみになってきました。

写真右は一心行の大桜まで後２．５キロの看板です。所々に案内板が立ってました。




こちらは南阿蘇村の町並みです。とてものどかな風景です。




あと、一心行の大桜までは相当な距離が渋滞してました。
残り２．５キロの看板を通り過ぎてしばらくしてから渋滞し始めていたので、かなりの距離だと思います。

平日でこれなら土日はどうなるんでしょうか。駐車場もいっぱいです。（写真右）




こちらが一心行の大桜です。推定樹齢は約４００年で、本来は半円形のボリュームある大木だったのですが、２００４年の台風で一部幹が折れてしまい、以前とは形が変わってしまってます。

夜は９時までライトアップされているようです。




写真左が折れた部分です。大きな幹が折れてしまったみたいです。
桜の木には近寄れない様に、周りを柵で囲ってありました。




写真左は一心行の大桜の案内看板です。
近くでは牛ものんびり過ごししてました。のどかですねー。




阿蘇山方面の写真です。心が癒されますね～。




こちらは南阿蘇方面の写真です。

今日は天気も良く、気温もちょうど良い感じでとても気持ちの良い１日でした。
もう少し風が弱ければ最高だったんですけどね。

走行距離は往復で約６５キロ、自転車を漕いでる時間は約４時間でした。