自転車(MTB)はタイヤで走りが180度変わる!各種タイヤの巡航速度は?

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自転車はタイヤで走りが180度変わる!各種タイヤの巡航速度は?

自転車、特にマウンテンバイクには、太いブロックタイヤからロード並の細いタイヤまで、様々な種類のタイヤを取り付けることが出来ます。


そして、その取り付けるタイヤの種類によって、漕ぎの軽さや巡航速度など、走行感が全然変わってきてしまうのです!


自転車・MTBタイヤたとえば、私は自転車を購入して最初についていたブロックタイヤを、左の写真の26×1.95のセンターリッジタイヤに交換して走ってみました。


この時点でも、相当漕ぎは軽くスムーズに走れるようになりました。


路面抵抗も少なく、ロードノイズも殆聞こえず、そんなにスピードを出さないのであれば十分快適に走れるレベルです。



自転車・MTBタイヤしかし、その後しばらくしてから、左の写真の26×1.25のスリックタイヤ(IRC スムーシー)に交換したところ、さらに漕ぎがギア2枚分ぐらい軽く、巡航速度も、3キロ〜ぐらいUPしました!


力を入れなくても、軽くペダルを回すだけでスピードに乗ってくれるので、ストレスなく自転車に乗れるんです。


それまでの26×1.95のセンターリッジタイプのタイヤだと、スピードを出すと(20キロ〜)どうも「タイヤを回している」という感覚が大きく、けっこうきつくなってきていたのですが、26×1.25のスリックタイヤ(IRC スムーシー)だと、タイヤを回しているというような感覚は殆どなくなりました。


それでいて、ショックはしっかり吸収してくれて、タイヤを細くしたための乗り心地の悪化というのは、殆ど感じる事がなく、とてもスムーズにストレスなく走ってくれています。


街中での走行は、細目のスリックタイヤの方が快適なのは間違いないと思います。


下記に、大体の各種タイヤでの走行感など記載してみました。
(タイヤ、チューブはそれぞれ1本分の重さです。)


※巡航速度は、特にトレーニングもしていない管理人が、特に力まずに走れるぐらいの速度です。道路状況や各人によっても大きく変わってくると思うので、参考程度に見ていただければと思います。

タイヤの種類 タイヤ重量 巡航速度 最高速度

ブロックタイヤ
(26×1.90)
470g

※使用したチューブは190g
16〜20キロ 未測定
ブロックタイヤの特徴は、悪路に強く、どこでも走れますが舗装道路では路面抵抗が大きく、漕ぎが重いです。

ブロックパターンによっては、下手するとママチャリより漕ぐのがつらいかも知れません!


センターリッジ
(26×1.95)
650g

※使用したチューブは190g
16〜23キロ 38.3キロ
センターリッジタイヤの特徴は、舗装路ではタイヤ中央のつながったブロック配置で漕ぎが軽く、悪路でもグリップを保てる事です。

太い(1.75〜)スリックタイヤよりも漕ぎは軽く、マウンテンバイクらしさを保てるのもメリットだと思います!


セミスリック
(26×1.95)
770g

※使用したチューブは190g
15〜20キロ 34キロ
セミスリックタイヤの特徴は、舗装路では漕ぎが軽く、両サイドのブロックで悪路でもある程度のグリップを確保できます。

ただ、写真のようの26×1.95のセミスリックは、タイヤ自体が770gと重かったこともあるかもしれませんが、非常に漕ぎが重く、とても疲れました。

セミスリックタイヤといえど、あまり太いと漕ぎの軽さを実感できないと思います。


スリック
(26×1.25)
335g

※使用したチューブは90g
18〜27キロ 39.4キロ
スリックタイヤの特徴は、舗装道路での漕ぎが軽く、スピードにのって走れる事です。

その反面、ダートなどの荒地での使用は難しいので、あくまで舗装路メインでの使用になります。

また、スリックタイヤでも一般的に漕ぎの軽さを感じれるのは、1.5インチ以下ぐらいの太さからのようで、それ以上だとあまり漕ぎの軽さを感じられないかもしれません。





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