自転車のハンドルバーの長さを短く切る・調整するやり方

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ハンドルバーのカット

ハンドルバーが長い場合は、自分の好みの長さにカットしてしまいましょう!


写真のマウンテンバイク、ルイガノ・キャスパー2006モデルだと、ハンドルバーの長さが580ミリでした。


以前乗ってた小径車に比べるとけっこう長い感じで、狭い場所を通るときなどはけっこうジャマになる感じがします。


今回は、左右で1センチちょっとづつ切り取って、560ミリ弱にしてみました。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

この2006年モデルのルイガノ・キャスパーは、ハンドルグリップがネジ止めされているタイプのものでした。


これは、ネジ止めしているグリップの端の内側にアルミ板があり、それをネジで締め付けることで、しっかり固定でき、なおかつ簡単に取り外しできるので、けっこう便利です。


まずは、グリップを固定しているイモネジをアーレンキーで緩めていきましょう!



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

次に、ハンドルバーの端についているキャップを取り外すと、簡単にグリップを取り外す事ができました。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

グリップの内面は、プラスチックのような感じの材料でできていて、それにグリップが接着されていますので、ゴム部分だけカッターなどで切り取っても、グリップを短くすることができません。


なので、ここは思い切ってノコギリなどを使って短くしてしまいましょう。


使うのこぎりは、通常のタイプよりは写真のような糸鋸が使いやすいと思います。


切断面が、できるだけまっすぐになるよう切り取っていきます。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

ノコギリで切り取ったら、内面が多少荒れてしまうので、軽くカッターナイフなどで均しておきましょう。


荒れたままだと、スムーズにセットできないです。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

切断面は、セット後殆ど見えなくなると思おうので、特別キレイにする必要は無いと思います。(写真左)


グリップをセットすると、端っこの部分にバーが飛び出てますが、この部分が今回カットして短くする部分です。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

まずは、カットする位置に記しをつけておきましょう。

ニードルやカッターなどでバーにキズをつけておくと分かりやすいと思います。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

ハンドルバーをカットするのに使うのが、写真のパイプカッターという工具です。


写真のパイプカッターは、ホームセンターで600円ほどで売ってありました。


パイプカッターをハンドルバーのカットしたい部分にセットしたら、最初の何周かは余り力を加えずに、一直線に切り込み線が入るよう、何度か繰り返しパイプカッターを回転させていきます。(写真右)


最初から力を入れてパイプカッターを回転させると、最初にセットした位置とずれてしまい、切り込み線が1本ではなく、2〜3本できてしまったりするので要注意です!



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

ある程度切り込み線(凹み)が付いてきたら、切り込み線がずれる事もなくなるので、ネジ部分を回して刃を締め込み、力を加えてカットしていきます。


10回前後も回すと、簡単に切り取る事ができると思います。(写真右)



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

カットしたハンドルバーの内面は、けっこう荒れていて危ないので、キレイに均しておきましょう。


パイプカッターによっては、この面取りをする為の金具(刃)が最初から付いている物もあるので、その場合はそれを使うと良いでしょう。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

バーの内面に刃をセットして、何度か回すとハンドルバー内面がキレイになります。



ハンドルバーのカットハンドルバーのカット

ハンドルバー内面がキレイになったら、元通りグリップをはめ込んで、キャップを取り付けましょう。



ハンドルバーのカットこれで、ハンドルバー、グリップのカット作業は終了です!


ハンドルバーのカットは、自転車を買ったお店、プロショップでもやってもらえますが、パイプカッターを持っておくと、自分で好きなようにカットできるのでなかなか便利です。


作業もけっこう簡単で、パイプカッターの値段もそんなに高くないので、色々と自転車をいじりたい人は持っておいてもよいかもしれません!


通販で自転車を購入した場合で、後から長さを調整したくなった場合、購入店以外だと多分有料になってしまうので、そういう場合もパイプカッターを購入して自分でやった方がいいと思います。




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