自転車(マウンテンバイク)ホイールの振れ取りをしました。
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2~3ヶ月ほど前から、後輪のホイールが多少振れてきていたのですが、気にしないようにして乗ってました。
しかし、どうもここ最近振れ幅が大きくなってきてるような気がしたので、伸ばし伸ばしにしてきたホイールの振れ取りをしてみる事にしました。
そして、振れ取りをするにあたって工具一式も購入してしまいました!
ミノウラから発売されている、ワークマンプロというホイール組み立ての入門用セットです。
リム振れ取り作業台、リムセンターゲージ、スポークレンチ(ニップル回し)、トライゲージ(作業台のセンターを出す部品)、説明書がセットになってます。
この振れ取り作業台にホイールをセットして作業していくわけです。
振れがけっこう大きくなったと感じていたのですが、振れ取り台にセットしてみると振れ幅は約1ミリちょっとだったので、思ったよりも大きくも無かったかな?という感じもしています。
ホイールをセットしたら、クイックレバーを軽く締めて固定しておきます。
スポークレンチ(#13/14/15用)もいっしょにセットされてたのですが(写真右の黒いやつ)、どうも精度が低くニップルをなめそうだったので、パークツールのスポークレンチ(SW-42C:2面幅3.4mm #14/15用)を別に購入しました。(写真右の左の赤いレンチ)
パークツールからは他に、3面保持の通常タイプのニップル回し(SW-2)もあったのですが、SW-42Cはニップルの4面を保持するになっていて、一番確実な感じがしたのでこれにしました。
ニップルの上からスポークレンチを差し込むような感じで使うようになってます。
これでニップルを回して、スポークの張り具合を調整して振れを取っていきます。
左右のボルトを調整しながら、ちょっとづつニップルを回して調整していきます。
ボルトをリムギリギリまで近づけていき、ホイールを回すと振れてる部分はネジにあたって音がするので、その辺中心に調整していくわけです。
ニップルはリム外周部から中心のハブを見る方向で、時計回り(右回り)で締り、スポークのテンションが高まっていきます。
最終的には0.5mm以下に収まってきたので、多分大丈夫だと思います。
振れ取り作業は、「ホイール組の達人」という、サイクルメンテナンスから発売されているDVDがヒジョーに参考になりました。
その名の通り、ホイール組の実際を映像で解説してあるDVD(60分)です。
サイクルベースあさひさんで2000円ほどでした。
機材の説明からスポーク長の計算方法、ホイールの組み方(タンジェント、ラジアル、ディスクブレーキ用、ダブルクロス)、振れ取り作業等、徹底的に解説されてます。
やはり、実際にプロがやってる作業を映像で見ると、理解度が全然違います。
解説の通りやれば、ホイールも自分で組めそうな感じです。
ホイールを組むまではしなくても、自分で振れ取り作業をやってみたい方は、振れ取り作業だけでも見る価値は十分あると思います!
・自転車のきゅうべえ 私がMTB(ルイガノ・キャスパー)を買ったお店。メール問い合わせのレスポンスが早く、返信も的確でとても感じが良いです。(担当者によるかも??)
・アマゾン.co.jp(自転車) アマゾンでも自転車部品を扱ってます。割引率も高く、1500円以上は送料無料なのでけっこう便利かも。